使えないネットブックにUSBメモリをさしてサーバとして構築していたが,

容量も少なくWindowsのアップデートに耐えきれなくなった.

なので, CentOSを導入し, 本格的にサーバとして運用することにした.

今回は, 他のリポジトリ(正しくはサードパーティリポジトリ)を扱うために, RPMforgeを導入した.

これで, CentOSのリポジトリの拡大を行う.

なお, これでは標準リポジトリとrpmパッケージの両方にあるものだと,

rpmパッケージがインストールされる可能性があるので優先順位を決める.

リポジトリのプライオリティを設定するために,

yum-plugin-prioritiesをインストールした.
なお, これはCentOS6の場合である.
# yum -y install yum-plugin-priorities

インストールしたらプライオリティをリポジトリに設定する.

# vim /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo

上記のファイルの[base], [updates], [extras]の項目に
priority=1
を追加する.

次に, RPMforgeをインストール

# wget http://pkgs.repoforge.org/rpmforge-release/rpmforge-release-0.5.2-2.el6.rf.i686.rpm
# rpm --import http://dag.wieers.com/rpm/packages/RPM-GPG-KEY.dag.txt
# rpm -K rpmforge-release-0.5.2-2.el6.rf.i686.rpm
# rpm -i rpmforge-release-0.5.2-2.el6.rf.i686.rpm
# rm -f rpmforge-release-*

そしてアップデート

# yum -y update rpmforge-release

こちらもリポジトリにもプライオリティを設定する.

# vim /etc/yum.repos.d/rpmforge.repo

[rpmforge]の項目にpriority=10を書き込む.
priorityの値は, 大きいほど優先順位が低くなる.

これで終わり.

RPMforgeを導入することでyumからDropboxやddclientがインストールできるようになる.

人によっては, [rpmforge]のenabledの値を0にして
(書き込まれていないと1で有効になる)

# yum --enablerepo=rpmforge search foo

としている.

私は面倒くさいし忘れそうなので, enabled=1のままにしておく.

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